
エントリーは慣れたけど、利確がいまいち。
という相談が多いです。
かといって、チャネルも難しい。
「そうそう」
という声が聞こえてきそうです。
では、フィボを使ってみては?
オカルトチックですが、物は試し。
試してみてはどうでしょう。
利確にフィボナッチリトレースメントを使ってみる
フィボナッチリトレースメント、聞いたことがあるのでは?
MT4のツールバーのカーソルの黒矢印のあたりで右クリック。
「カスタマイズ」を選択します。
上図のポップアップウィンドウが表示されますので、
「フィボナッチ・リトレースメント」
を選択し、
「挿入‐>」
ボタンをクリック。
右側の「表示」の欄に「フィボナッチ・リトレースメント」が移動したら「閉じる」ボタンをクリックします。
ツールバーに上図の赤枠内のマークが表示されれば準備完了です。
では、使い方を説明します。
直近のトレードで確認してみましょう。
基本時間軸でも下位足1でも構いません。
上図のように戻しを付けた始点①から、波が出来た始点②に向けてフィボナッチリトレースメントを当てます。
①の箇所に100、②に0がくるように当ててください。
当てたら利確目標を161.8に設定します。
緑丸で囲んだあたりです。
意識されていますよね。
次、提出いただいたトレードノートから。
押し目を付けた始点①から波の始点②へ当てる。
で、161.8で利確。
多少飛び出ていますが、相場への手数料です^^
次も提出いただいたトレードノートから。
押し目の始点①から波の始点②へ。
?
あれ、161.8が見えません。
今回は到達しなかったのでしょうか?
いいえ、②の少し上あたりを見てください。
長いひげが多く出現しています。
②が本当に波の始点だったのでしょうか?
時間足を下げて確認してみましょう。
1分足で見ると、先ほどの②は波の始点では無かったことがわかります。
押し目の始点もローソク足のプライスアクションを見ると、Aだったのではないでしょうか。
上図のように当てると、反発点も50ぴったりだからです。
今回のように当てると、161.8あたりで利確でいいのではないでしょうか?
「無理やりだよ」
と思うかもしれません(汗)
せっかくなので、もう一つやってみましょう。
昨日頂いた分です。
しまった(汗)
例外を選んでしまいました。
100のあたりで揉んでますよね。
100のあたりで揉む場合は、逃げてもいいと思います。
今回のケースは、エリオットでいうと5波に当たると思います。
5波は直近高値で止まることが、よくあるからです。
1波から当てると、3波は161.8に到達しています。
だいたいですが、私たちがトレードする箇所は、161.8に到達します。
たまに100で揉むことがありますが、トレーリングストップを使うか逃げればいいだけです。
あとは、当て方が違うと利確目標がずれます。
が、多少間違っても、到達すると思います(笑)
本日のトレードから試してみてはどうでしょう。
もし届かなかった場合は、トレードノートで頂けませんか?
何が原因か一緒に考えましょう。
また上手くいった例、ダメだった例は記事に追記していきます。
フィボは使い始めると、クセになりますよ。
なんで?
と思うくらい機能します。
他のフィボツールも、機会があれば紹介しますね。
ではでは。
2月14日追記:
本日のポン円は、勢いがあり261.8に到達しました。
でも、もったいないと思わず、ルール通りに利確しています。
RR1:1以上ですから、問題ないでしょう。
※SL15・TP38
“利確にフィボを使ってみよう!” への1件のフィードバック