FXは波を認識できるだけで、勝率を大幅に上げることが可能です。
でも「波」といっても、人によって認識する大きさが異なるのでは?
ということで、練習するだけで簡単に波が分かるようになる方法を紹介します。
15分の波を確認する
上図のようにチャートを表示します。
左から15分・1時間・4時間です。
まずは15分を全画面表示させてください。
赤矢印が指す「長方形を表示」を使って、目立つ高値・安値に赤色長方形を付けていきます。
1時間の波を確認する
次に1時間足を全画面表示にしてください。
当然ですが、先ほど付けた印は、小さく表示されていると思います。
見づらいので、拡大表示してください。
上図のように表示されると思います。
次は、押し安値・戻り高値を上抜け・下抜けた箇所を探していきます。
押し安値とは、高値を付ける起点となった安値です。
ですから上図の①は押し安値となります。
そして①の水平線を下抜けた時点で、1時間の高値が決定します。
高値に今度は青四角で印をつけます。
赤四角の倍以上の大きさがいいでしょう。
次は戻り高値を上抜けたところに印をつけます。
②の戻り高値を上抜いているので、安値Bが出来ました。
次は押し安値を・・・
同じ作業の繰り返しです。
上図の青の印をつなぐと、1時間の波が確認できます。
4時間の波を確認する
同じように次は4時間足です。
4時間足ではゴールドの四角を使いました。
で、ゴールドの四角をつなぐと波が見えます。
トレンド発生は、赤丸の箇所です。
赤丸の箇所でゴールド・青・赤の波が下向きになったところでトレードします。
実際は赤の上昇波が崩れ、青の戻り高値が確定したあたりがトレードチャンスでしょう。
トレードのときは、今回ほど細かく印をつける必要はありません。
青の押し安値、戻り高値の確認。
ゴールドの押し安値、戻り高値の確認が出来ればいいと思います。
決まったルールで波が認識できると、正しい環境認識が出来ます。
そして波とMA、ラインだけでも高勝率で勝てるのです。
まずは波を確認できるように、練習してみましょう。
驚くほど相場を理解できるようになりますよ。